service01景観石積補強 (オートツ工法)

景観石積補強
(オートツ工法)とは?about

確かな施工力と対応力
強度・排水性・景観保持のバランスに優れた補強技術です。

景観石積補強(オートツ工法)は、従来の空石積みや練石積み、モルタル工法と比較して、強度・排水性・景観保持のバランスに優れた補強技術です。
従来の空石積みは、見た目の美しさや自然との調和が魅力ですが、経年劣化や地震・豪雨などの影響で崩壊のリスクが高まることがあります。
オートツ工法では、特殊な補強材を用いて石積みの内部を補強し、強固な構造へと改良します。
これにより、既存の景観を保ちながら、安全性を向上させることが可能です。新たに擁壁を作り直すよりもコストを抑えながら補強できるため、公共工事や民間工事問わず、幅広い現場で採用されています。

確かな施工力と対応力
石積みのゆるみが無くなり強固な長期保持が可能です

地震、豪雨による自然災害及び経年の雨水による目地からの裏込め土流出による背面空洞化内の滞水圧力などが、主な崩壊要因と推測される。

既設の空石積みには、石積みと裏込め土との間に練コンクリートが敷設されてなく、雨水による背面土砂放出で大小の空洞が生じており、練石積構築と同様に現況風景効果を保つには、既設空石積み背面空洞部位に石積み表面の目地及び開口部からBs材を圧入充填し基面整正を施すことで雨水排水道を形成し、適宜に設置した特殊排水パイプからの永久排出が可能になり、Bs材基面よりKm材を石積み接合部位に厚塗し強度を高めることで石積みのゆるみが無くなり強固な長期保持が可能です。

空石積みの危険性danger

空石積みは、モルタルやコンクリートを使用せず、石を積み上げるだけの構造のため、
長年の風雨や地震の揺れによって隙間が広がり、崩落の危険性が高まります。
特に以下のようなリスクが考えられます。
  • 01 経年劣化による崩壊のリスク

    時間の経過とともに、石の間にある土や砂が流れ出し、強度が低下。最悪の場合、突然崩れてしまう危険性があります。

  • 02 地震・大雨時の倒壊リスク

    地震による揺れや、大雨による地盤の緩みで、石積みが崩壊しやすくなります。特に、傾斜地や河川沿いにある石積みは要注意です。

  • 03 安全対策が不十分な場所の増加

    古くから残る石積みは、施工当時の技術では十分な強度が確保されていないこともあり、現在の安全基準に適合しないケースも少なくありません。

景観石積補強(オートツ工法)を活用することで、こうした危険を防ぎながら、美しい景観を維持し、安全な環境を確保できます。
補強が必要かどうかの診断も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

お仕事のご依頼は
こちらから!

082-208-2030

メールでお問い合わせ